身内の話を少々…

6年前の今日 義兄が他界した。

その前日は 3女の誕生日だった。

いつも通りお店を開けた私は

姪っ子の誕プレは何がいいのか電話をしたところ

今まさに昏睡状態になったと聞き

すぐさま病院に向かった。

声をかけるも目を覚ますことはなく…

時刻は夜の10時過ぎ。

緊迫した空気の中で

今日が姪っ子の誕生日である事も気になってしまい

どうかどうかもう少しだけ頑張って、と

既に意識のない義兄に必死の懇願。

不謹慎にも

みんな笑ってしまった。

ほんのちょっとだけ病院を抜け出し

家に帰って大急ぎで 姪っ子の誕生日会を開いた。

長女と次女が2人で作ったバースデーケーキは

ピアノの鍵盤をモチーフにしたデコレーション。

14本のローソクを立てた ケーキを目の前に 

満遍の笑顔の姪っ子が今も忘れられない。

慌ただしくお祝いをした後

子供達を寝かし 病院に向かった。

病室から 義兄の名前を呼ぶ姉の声が聞こえていた。

部屋に入ると

テレビドラマでよく見る最期のシーン。

日付けが変わって間もない時間だった。

あれから6年。

長女は結婚し、次女も3女も社会人となり

姉を支えてくれている。

三姉妹仲も良く とにかく元気だ。

そして当時中2だった3女が

20歳を迎えた。

あの日

最期の力を振り絞ってくれなかったら

誕生日のたびに悲しみが蘇っていただろう。

おかげさまで

毎年誕生日は素晴らしく盛り上がっている。

今年 私は義兄の歳を越える。

早かったなぁ

悔しかっただろうなぁ

今週末は姉の家に集まり

仏壇に手をあわせた後で 姪っ子の誕生日会。

そんなご無礼さえも 兄だってきっと許してくれるはず。

少々ばかり 身内の話でした。




















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